〜Veranda Gardenより〜

327.夏の終わり
短い夏が終わろうとしています
季節の中では断然、夏が好きだった私も
ガーデニングを始めてからと言うもの春と秋が待ち遠しくなりました

それにしても今年の夏は猛暑と言うのでしょうか
暑い時は暑かったけれどあまりに短かったためか印象が薄いです
せっかくベランダに遮光ネットを取り付けたのにちょっと拍子抜け
でも例年のように強烈な日照りに恐れをなして足が遠のくこともなく
灼熱地獄の犠牲者も出なかったのはやはり遮光の効果大!

そろそろネットを取り外して大空を仰ぎたいところですが
暴れ足りない夏がいつまた最後の逆襲に出るかわからないので
もう少しこのまま様子を見てみようと思います

明日から九月です


2006/08/31 Thu | 園芸 | ▲PageTop
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326.ローズマリー
空気のような存在の鉢がいくつかある
年季が入っていて大株
丈夫で手間いらず
必要な存在なんだけど大事にされているかといえば
どちらかと言うと放ったらかし。。。
そんな当たり前の存在の鉢たちだ

立性のローズマリーもそんなひとつ
どういうわけか花は咲いたことがないのだが
ベランダガーデンでは1、2を争う大株で
常緑の葉と言い、香りの良さと言い、乾燥に強いところと言い
まさにパーフェクトな資質を併せ持つ

そのローズマリーがこの夏、思わしくない
葉色は冴えないし、何本かの枝先は茶色くなっている
こんなことは初めてだ

失いかけてようやくその大切さに気づく
どうか、どうか持ち直してくれますように


2006/08/30 Wed | 園芸 | ▲PageTop
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325.LOVE SUN
ユーカリはまさに太陽にぞっこん惚れ込んでいる
その新芽はわずか直径2cmほどの細い幹の
陽の当たる側に的を絞って顔を出す
その枝は背中から陽が射そうものなら
180度回れ右をして不自然な格好で伸びてゆく
草花じゃあるまいし樹木でもこれほど顕著に反応するものだろうか

草花の鉢はまんべんなく陽が当たるようにせっせと回すが
ユーカリの重い鉢を回すのはせいぜい年に二回くらい

その間にもユーカリは枝葉を総動員させて愛しい太陽に向かって手を伸ばす
まるで「助けて!この狭いベランダから連れ出して!」とでも言いたげに


2006/08/29 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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324.したたか者
ヘンリーヅタの巻きづるです

t_324

細く縮れたひげの先に小さな吸盤がついていて
思いがけないほど強い力で吸着しています
ちょっとやそっと引っ張ったところじゃ外れません
これを天井部分に張り付かせてじりじりと勢力を拡大中
意外にしたたか者です


2006/08/28 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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323.優等生
とかく高価で気難しやというイメージがあるが
いただきもののコチョウランはマニュアル通りの展開を
見せてくれる模範的な植物だった

いい加減な育て方なので開花期は安定しないが
遅れることはあっても毎年きちんと顔(花)を見せてくれる

花が終わって花茎を切ると
一番上から新葉が出てくる
新葉が出始めると
一番下の古葉が枯れてゆく

肉厚の葉も花も繊細と言うよりはどこか安心感がある
これほど従順で可愛い植物だとは思ってもみなかった
花期はすこぶる長く、一月以上は軽く持つ
その間、作り物のような端整な顔立ちにシミひとつ出来ない
こうなると文句のつけようがない

偏見を捨てて一度育ててみてほしい
コチョウランはきっと期待を裏切らない

t_323



2006/08/26 Sat | 園芸 | ▲PageTop
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322.脳の耳
花の名前や園芸用語に関しては
ウチのダンナはかなりの耳年増だと思う
普段ダンナが聞いていようがいまいが
私が一方的に「それ」を話題にしているからだ
「それ」がいったい何なのか、どういうものなのか
わからないまま突然ダンナの口を衝いて出ることがある
そんな時は私もダンナ本人も大いに驚く

これとは逆に私の頭の中にまったく知らないサッカー選手の
名前が浮かぶことがある
それも実況中継さながらに絶叫調の選手の名前が
脈絡もなく頭の中に響き渡るのだ

脳は聞いていないようでも実は意外と聞いているものらしい


2006/08/22 Tue | 生活 | ▲PageTop
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321.万年床
ベビーティアーズをきれいなまま育てるのは案外難しいと思う

最初は、いい
丈夫で手間も掛からずぐんぐん伸びる
草原のようにコンテナいっぱいに育ってほしいと思っていると
あっという間に広がる
その内、コンテナの縁を越えて下に向かって垂れ始める
このへんまでは、いい
すごく、いい
ふかふかと生え揃った小さな葉のカーペットを
手のひらで撫でては悦に入る

さて問題はここから
縁からこぼれた小さな葉の大軍はどこまでも突き進む
コンテナの上面はもとより側面をも覆い始め
やがてコンテナ全土を占拠し埋め尽くす
それでも進軍は止まらない
ふかふかだったカーペットは自らの重みでぺしゃんことなり
何年も敷きっぱなしの万年床みたいにみすぼらしくなる
しかもこの頃になってくると自らの密度で蒸れてしまい
ところどころ茶色くなってくる
こうなってくるとますます薄汚れた万年床だ

まっさらなふかふかのカーペットから万年床までわずか一月余り
ベビーティアーズをきれいなまま育てるのは案外難しいと思う

t_321
↑この頃までがベスト



2006/08/21 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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320.苦手科目
注射と試験が大の苦手だ
緊張しやすい性質なので終わるまで心臓がバクバクだ

オトナになったらどちらも受けなくて済むと思っていた
ところがオトナになったら自分で決めて
自分で受けなくちゃならないと思い知った

いくら自分のためとは言えツライ試練にお金を払ってまで
自らオネガイシマスと名乗り出るのはかなりの勇気がいる

明日は試験
あ〜ぁ、緊張する〜


2006/08/16 Wed | 生活 | ▲PageTop
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319.あっちへこっちへ
鉢の配置替えを行なうのは楽しいひとときだ
植え替えや花柄摘みが地味な裏方だとすると
配置替えはいいとこどりの表舞台
気づくと一時間でも鉢を持ってウロウロしている

盛りを迎えたアレを目立つところに置いて
背の高くなったコレを後ろの方へ移動させて
写真を撮るためにソレを手元に引き寄せて
そうこうしている内に意外な取り合わせに気がついて
寄せ植えのヒントになることもある

気軽に配置換えできるのはコンテナ栽培の特権
地植えの庭じゃこうはいかないだろう
庭も部屋もすぐに模様替えしたくなる私にとっては
たまらない醍醐味だ


2006/08/15 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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318.儚い虫
誰かご存知ないだろうか
葉や花の上にアメンボのような蚊のような姿の
小さな小さな虫がいることを
体の色は葉に溶け込むような淡いグリーン
触角や足にいたってはクモの糸ほどの細さ
軽くて華奢で吹けば飛ぶような儚さ

ベランダにいるといつの間にか手や足にくっついてしまい
何かカユイな、と思って擦る頃にはもう姿をくらましている
植物に何やら悪さをしているようには見えないが
常に葉や花の影に身を潜めている
写真を撮ろうにも小さすぎてマクロレンズでもない限り
写すことが出来ない

あの儚い虫は本当に存在するのだろうか


2006/08/14 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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317.地球温暖化防止のために
かつて友人がこんなことを言っていた
「夏はエアコンで部屋の温度をガンガンに下げて
暖かいお布団に包まって寝るのが気持ちいいよね」

ウチは頑なにエアコンを使わない
家計のためと言うよりはベランダの植物のため
ベランダの植物のためと言うよりは地球のため

愛してやまない楽園は年々姿を変えてゆく
北の果てでホッキョクグマたちが泣いている

とは言ってもエアコンは使わない私でも
毎日ゴミを排出しているし仕事で車を使う
前述の友人だってエアコンは使っても他の省エネには
努めているかも知れない

まずは自分のできることから始めればいいと思う
たった一人が何をしたところで変わらないと思うなかれ
大きな力は一人一人の小さな力の集合体なのだから

◆ストップ・ザ・温暖化キャンペーン
◆チーム・マイナス6%


2006/08/11 Fri | 生活 | ▲PageTop
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316.ホワイトプラネット
・・・・・消えゆく氷の惑星に煌く生命をみつけた・・・・・

北極という厳しい環境の中で生きる生物たちの
一年間を追ったドキュメンタリー映画

ホッキョクグマを始めカリブー、ジャコウウシ、アザラシ、
イッカク、シロイルカ、ザトウクジラ、ハシブトウミガラスなど
なんと豊かな生命に満ち溢れた世界なのだろうか

そのかけがえのない氷の世界が近い将来消えようとしている
遥か彼方に住み一見何の関係もないように思える私たち人間の
営みが彼らの生活圏を脅かしている
地球温暖化はもう抜き差しならないところまで来ている

観終わって心に残ったのは美しい自然でも逞しい生命力でもなく
例えようのない焦燥感だった
この尊い氷の大地を「見納め」にしてしまっていいのか
一人でも多くの人にこの映画を観てそして現実を知ってほしい

公式サイト:ホワイトプラネット




2006/08/10 Thu | 映画 | ▲PageTop
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315.触覚の植物
多くの草花は視覚や嗅覚を存分に満たしてくれる
中には味覚や聴覚をも満たしてくれるものもある

アサギリソウは触覚を楽しませてくれる少数派のひとつ
見た目の通り柔らかくフワフワとしたその感触は
触れるたびにほんわり心をほぐしてくれる
ペットの犬や猫を撫でるあの感覚によく似ている

同じ高さに生え揃ったコケやセダムを見ると思わず手のひらで
ポンポンと触りたくなるがあれも触覚の植物だと思う
猫のしっぽのようなサラサラとした葉を展開するグリーンフェザーを
訪れた人は必ずと言っていいほど手のひらで包むように撫でる
少々マニアックなところではペラルゴニウム・シドイデスの
滑らかな茎を指でス〜っと撫でるのも気持ちがいいものだ

他にも探してみると意外と見つかるかも知れない触覚の植物たち
庭は五感すべてを満たしてくれる

t_315
↑ふわふわなめらかアサギリソウ



2006/08/09 Wed | 園芸 | ▲PageTop
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314.遮光ネットの効力
遮光ネットの出番だ
今年は昨年よりさらに面積が広く位置が高い
面積を広げたのはもちろん植物のため
そして位置を高くしたのは世話をする人間(=私)のためだ

人間(=私)というのは不精なものでほんの少しの手間が増えるだけで
てきめんに面倒くさくなってしまう
例えばネットの位置が低くて腰を屈めなくてはならないスペースが
できると知らず知らずその辺りの水遣りが適当になっていくのだ

だから世話をする人間(=私)の使い勝手を良くするということは
如いては植物のためということになる

さて、今年の遮光ネットの効果は如何なものか?
灼熱のベランダにデッキチェアを引っ張り出して
惰眠を貪るダンナが身を以って実証してくれた



2006/08/08 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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313.世代交代
ついにモンタナの世代交代を決行した
と言うのも子株が旺盛にツルを伸ばし放題伸ばして
支柱なんていう生易しいモノじゃどうにもこうにも
整理し切れなくなってしまったのだ(ベランダ便りNO.293参照)

出来ればもう少し先延ばしにしたかったが
いよいよ世代交代の時がやって来たようだ
もちろん狭いベランダにモンタナを二鉢も置ける余裕なぞない
世代交代=古株を処分して新株にバトンタッチすることを意味する

長年パーゴラを覆い隠してくれた初代モンタナを
ツルを解いたり切ったりしながらも何とか下ろす
株元はすっかり木質化しており2mくらいは葉がなくなってしまったが
その先1mくらいは青々と葉を茂らせている

今年は春の目覚めも良く純白の花を早々に楽しませてくれたっけ
留守中に水切れですべて落葉するという大ピンチも乗り越えたっけ
と思い出が次から次へと湧いてきてキリがない

この子株だって初代から挿し穂をもらったのだから言わば分身なのだ
決して別れじゃない、若返りだと自分に言い聞かせてエイヤ!と処分した
子株ではまだ覆い尽くすことのできないパーゴラが今はまだ寂しく見えた


2006/08/07 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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312.それが問題だ
もし新しく迎えられる日が来たら、と
以前からずっと狙っていた樹木があるので
園芸店に行くたび樹木コーナーを覗くようになった
これまで幾度となく覗くことはあってもひやかし程度
でも今や現実味を帯びているので
楽しさ倍増!見る目は真剣!

お目当ての樹木を探して歩く内に
突然目の前に現れた眩いばかりの黄金葉
しばらくその前から足が動かなかった
まさに衝撃的な出会いだった
何の予備知識も無かったのでとりあえずその場は
地面に張り付いた足を剥がすようにして離れた

切望していた銅葉と彗星のごとく現れた黄金葉
さてどちらを選ぶべきか・・・


2006/08/04 Fri | 園芸 | ▲PageTop
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311.おまけのコニファー
現在、我が家に樹木はユーカリだけになった
少し前までコニファーもあったのだが今はもういない

そもそもこのコニファーは望まざる『おまけ』だったのだ
小さなベランダに場所を取る樹木類はそう何本も置けない
その貴重な樹木枠の半分が『おまけ』に占められていたのだ

そうは言っても高く太く生長した幹をザクザクと切り刻んで
ゴミ袋に詰めて捨てるなんてことは到底できない
そんなジレンマを抱えながら結局二年近くベランダに置いてきた

そしてこの春、ようやく里子に出した
里子先は目と鼻の先なので朝に夜に元気な姿を見ることができる
たくさんの仲間と一緒に地植えしてもらって何だか少し大人っぽくなったようだ

コニファーを無事送り出すことに成功した主は、と言えば
空いたスペースに迎える次なる樹木はあれにしようか、これにしようかと
悩む贅沢に浸っている


2006/08/03 Thu | 園芸 | ▲PageTop
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310.道具
しかし道具っていうのは本当に良く出来ている
汎用性のある道具も良いけれど
これだけのために存在する!という特殊な道具に妙に惹かれる

例えば波板切りバサミ(ベランダ便りNO.309参照)
他の用途には使えないが波板を切らせたら右に出るモノはいないという
頑固さがカッコいい

最近買ったモノではシェーカーも然り
急に家でカクテルが飲みたくなってシェーカーを買うべきかどうか迷った
シェイクするだけなら他の物で代用しても良さそうなものだ
しかし結局は買ってその特化した能力に驚いた
効率良く中のモノを混ぜるだけでなく強いアルコールの角を取ってくれる
しかも瞬時に液体を冷却してしまうのだ
10回も振るとシェーカー自体がキンキンに冷えて持っていられないほど
あの丸みを帯びた独特の形だって手に収まりやすいように
試行を繰り返して行き着いた究極の形に違いない

道具ってスゴイ
それを考えて形にした人はもっとスゴイ


2006/08/02 Wed | 生活 | ▲PageTop
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309.波板の利用法
仕事で使う花苗は数が多いのでトレーにまとめて
いくつかのアイアンシェルフに置いている
シェルフは省スペースで風通しが良いのはいいのだが
困ったことがひとつある
一段目の花苗に遣った水が二段目、三段目とこぼれ落ちてしまうのだ
これでは乾いている苗だけにピンポイントで水遣りすることができない
水遣りする度にいちいちトレーを棚から降ろすのも手間だ

何か良い方法はないものかと考えて
棚板の下にポリカーボネートの波板を取り付けることにした
物置の屋根なんかによく使われるアレだ
HCでは結構大きな波板が安く手に入るので1枚買って来て
棚板の大きさに合わせて切り分けることにした

ここで必要不可欠なのが波板切りバサミ
波板の波に合わせて刃も波打っているという特殊なハサミ
使いこなすには少々時間が掛かるがこれでぴったりの大きさに切ることができた
これで気兼ねなく水遣りすることができそうだ


2006/08/01 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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