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寒くなってくると庭仕事をする時間が極端に減るせいか 部屋の中でちまちまと手を動かしたくなる 片付け熱やクラフト熱が上昇するのもこの頃である 5〜6年前はこうではなかった 寒かろうが風邪っぴきだろうが とりあえずベランダに出て何かしら作業をしていた 冬でも花いっぱい!なんて時期もあったのだ それが今じゃすっかり“晴耕雨読”ならぬ“暖耕寒読”だ 冬は庭(と私σ(^_^;))を休ませ、冬枯れを愛で、来期の計画を練る 欧米に『アームチェアガーデニング』という言葉があるように 日本には『こたつ園芸』という言葉がある 雑誌やカタログを眺めながらイメージを膨らませるのは 実作業に勝るとも劣らぬ楽しみだ ウチにはアームチェアもこたつもないので さしずめ『ソファーガーデニング』といったところか 傍らにはマグカップにミルクたっぷりのコーヒーを注いで |
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現在のコンテンツがまだ定着する以前のこと 『旬花アルバム』の前身となるページを新たに作った 月にいっぺんその時の旬の花を紹介するというコンセプトだ 他のコンテンツは気が向いたら更新するというスタンスだったので 締め切りがないと焦らないタイプの私は 開店休業状態に陥るんじゃないかと危惧したため 更新頻度を定めたコンテンツを敢えてひとつ作ったのだ 毎日書く日記などは到底続けられる自信はないが 月一ペースなら何とかなるんじゃないかと考えた これが甘かった! コンスタントに写真を撮っていれば苦労しないのだろうが 結局、月末に慌ててまとめ撮りすることになる しかも「週末にチャッチャと撮っちゃおう!」なんて考えていると 決して満足のいく写真は撮れない 焦る気持ちや安直な考えが写真に写り込むのだろうか それとも心も通わせない内に被写体となるモデルたちが良い顔をしないのだろうか 何枚撮っても結果は惨憺たるもの 逆に、ゆとりのある時に心から「きれいだなぁ」と思いながらレンズを向けると 思いがけず満足のいく写真が撮れることが多い (どちらにしろ自己満足なのだけれど^^;) 写真は見たままを写し出すばかりでなく 撮る者の心まで映し出してしまうものなのだと思う |
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来年はフェンスを塗り直したいと思っている 何色にしようか検討中だ グリーンもいいしブルーもいい、グレーもいいかな ある程度の面積に施す色を選ぶのは難しい 色見本のような小さな木片に塗るのとは訳が違う 広範囲になればなるほどイメージが変わってくる 色としては良くても周りと調和するかどうかは別問題 デジタル処理のようにクリックしたらパッパと色が変わってくれたらいいのに 「次!次の色いって」「あー、ひとつ前の色に戻して」「奇抜な色も試してみよう」 なんてことが簡単にできたらいいのになぁ でも実際のところは--- 売り場の前で一時間くらいあっちかなぁこっちかなぁと立ちっぱなしの足が痛くなるくらい悩んだ末にようやく買って帰ってさっそく張り切ってせっせと塗っては乾かし塗っては乾かしそうこうする内にあーやっぱりあっちの色にすればよかったかもなぁという思いがチラリと浮かびつつもだったらまた塗り直せばいっかぁと楽観的に考えながらも結局はだらだらと二年くらい経っちゃってその間に雨風に晒されて色が褪せてようやく馴染んでくる ---なぁんてことになるんだろうなきっと |
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半数の鉢を実家に預かってもらっている間 すっきりとしたベランダガーデンを眺める内に これくらいに鉢を減らしてもいいかも知れないなと思い始めた 週末、総勢40鉢の植物たちを迎えに行った 約一ヶ月ぶりのご対面だった この時季、一月見ないと植物たちは驚くほど変化している まるで久しぶりに会った親戚の子供のように 目を見張るような変貌を遂げている 紅葉したもの、繁茂したもの、落葉したものなど その変化はさまざまだ これは何の株だったっけと首を傾げるものさえ出てくる 何となくぎこちなく他人行儀なまま連れ帰ってきて とりあえず所狭しとベランダに並べた 翌日にはここ一月ほどの不義理を償うように 一鉢一鉢時間をかけてじっくりと手入れを行なった 手を掛けるほどに株への愛着はみるみる甦ってきた すべてに手入れを終えた頃には「やっぱりどのコも手放せない!」 という熱い想いに駆られていた 以前の通りごちゃごちゃと狭くなったベランダガーデンを見て ようやく我が家へ帰って来たような懐かしさがこみ上げてきた |
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会社の帰り道、民家のコンクリートの外壁にカマキリを発見した 羽があってカサカサと乾いた感じのこの手の昆虫が 最も苦手な私はすかさず50〜60cmほど飛びすさった さらに行くと今度はバッタを見つけた この辺りには意外と自然が残ってるんだな、と思いながら やはりそこを基点に半円を描きながら通り過ぎた もし私の姿を後ろから見ている人がいたなら 不可解な行動にさぞかし気味の悪い思いをしたことだろう 家に着いてベランダを覗くと グリーンフェザーに大きなイナゴが一匹とまっていた さっき見たカマキリやバッタよりさらにでかいやつだ 一瞬ひるんだが、今度は避けて通るわけにはいかない そろりそろりと窓を開けると 相手の動きを注意深く観察しながら いきなりこっちへ飛びついてきたりしないよう 巧みに相手の正面を避けて素早くベランダを見回り 最後に相手に気づかれないようこっそり洗濯物を取り込んだ こんな日はこれ以上虫に好かれたらタマラナイ 部屋の中でカサカサとした羽のあるものと遭遇するのだけは避けたい いつもより念入りに洗濯物の埃をはらうのを忘れなかった |
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