〜Veranda Gardenより〜
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399.カレンジュラ・コーヒークリーム
蕾は濃いブラウンだった
ゆっくり大きく開く様を思わず息を飲んで見守った
中は外からは想像もつかないアプリコットのような
キャラメルのような微妙な優しい色合い
花芯はうるうるっと潤んだブラウンアイ
思わず吸い込まれてしまいそう。。。

ブラウンの正体は花弁の裏側
なんと表と裏で色の濃淡が異なるのだ
だから見る角度によって全く違う表情を見せてくれる
重ねも個体によって異なるようだがウチのはゴージャスな八重だった

これまでのカレンジュラ(キンセンカ)のイメージを
ガラリと変えたコーヒークリーム
咲き初めから終わりまで片時も目が離せない魅惑の花だ

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↑(左)咲き始め(中)咲き進み(右)花弁のアップ
※どれもクリックで大きくなります



2007/02/28 Wed | 園芸 | ▲PageTop
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398.電車と本の切っても切れない関係
通勤の友は本だ
快適とは言えない通勤電車も本を読んでいれば
あっという間に乗り切れる
試験前などはテキストを開くこともある
その場合、たちまちの内に眠気が襲ってきて
これまたあっという間に時が過ぎる

そんなんだから電車に乗るとやみくもに何か読みたくなる
本がない時は吊り広告の文字を必死に追ったりする
『一定の状況下における活字中毒』と言えるかも知れない

本の内容が佳境に入ると降りる駅を乗り過ごすこともしばしば
先日もニ駅先まで行ってしまい危うく遅刻するところだった
それでもやめられないとまらない私の密かな楽しみ


2007/02/27 Tue | 生活 | ▲PageTop
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397.変化
冬の間ぎゅっと身を縮こまらせていたコモチレンゲ
幾重にも重なった葉を固く体に巻きつけて
ロゼットというよりコロコロしたボールのようになっていた
それが最近ふわりと葉を広げてきた
寒さでコチコチになった体をゆっくりほぐすように

グリーンハウスに入れていたので
あまり外気には触れていないはずだが
ちゃんと気づいてたんだ、春は近い

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↑左が冬のコモチレンゲ、右が最近のコモチレンゲ、別人みたい





2007/02/26 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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396.女王
この時季、ひときわ注目を集めるクリスマスローズ
『ウィンターガーデンの女王』とも言われるこの花の人気は
年々高まっているように思う
私はあまのじゃくなので人がこぞって群がる花にはあまり関心がない
ウチにも一鉢あるにはあるが決してVIP待遇ではない
むしろ試験的要素が強く冷遇されていると言ってもいいくらいだ
その名を『元セレブのヘレボルスさん』という(ベランダ便りNO.337参照)

そのヘレボルス、いよいよ二年越しの花を咲かせる気になったらしい
しかし花芽が出始めてからかなり経つが未だ開花には至っていない
そばを通るたびに覗き込むように観察しているが
涼しい顔をしていつ咲くのかは教えてくれない
これだけ焦らされるとさすがに期待感が高まる
女王の前にひざまずく日もそう遠くないのかも知れない


2007/02/22 Thu | 園芸 | ▲PageTop
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395.足長おじさん
バードフィーダーにミカンを置くようになってから
ハボタンを始め植物たちへの被害がなくなった
貢ぎ物が功を奏したと言うべきか
要するに他に目を向ける余裕がなくなったらしい

ヒヨドリは朝早くからやって来て
私が出勤する前には果肉をあらかた食べ終えてしまう
一日半個と決めているので無くなってもそれ以上はやらない
しかしそれでもしつこく何度もやって来ては
ぺらぺらの皮だけになったミカンをつつき回す
夕方に私が帰宅してもまだ居た時には驚いた!
自分が『鳥目』だということすら忘れているようだ

毎日エサを置いてフンを掃除しているのは私なのに
いつだって私の姿を見つけると「ピヨ!」と一声甲高く鳴いて慌てて逃げてゆく
礼を言っているようには到底思えない
しかし勝手にエサをやって勝手に和ませてもらっている手前、文句は言えまい
節度と足長おじさんの立場を影ながら守っていきたい


2007/02/21 Wed | 園芸 | ▲PageTop
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394.予想外
二月だと言うのに春のような陽気のおかげで
球根や宿根草が早々に動き出している
今年はなんだか休みが短いなぁと眠い目(芽?)を
こすりながらぼやく声が聞こえてきそうだ

ついこの間、エラそうなことを言ったものの(ベランダ便りNO.388参照)
やはり気掛かりな想いは拭えない
未だ休眠中でウンともスンとも言わない苗がいくつかあるのだ

そしてつい出来心でハウス栽培の開花株を一つ買ってしまった
「イイものはいくつあってもイイ!」なんていうのはまやかしで
手持ちの苗の保険にしようというやましい下心は否めない

ガーデニングに予想外な展開は付きものだが
最も予想外なのは自分自身の欲望なのかも知れない


2007/02/19 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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393.芽出し球根
ウチでは球根は黒ポットに植え付けて
そのまま開花が近づくまで鉢には植えない
つまり『芽出し球根』状態まで持っていく
これだと「出るべきところに出てこなかった」という失敗がない
また球根は秋に植えて春に咲くまで長い時間がかかる
その間できるだけ場所を取らずにおきたい
限られたスペースでたくさんの球根植物を育てるための苦肉の策でもある
地下部分に養分が蓄えられているので開花までは何とかなる
大切なのはむしろ開花後の管理だ

さて早くもムスカリの頭が見え始めた
急いで鉢に植え替えなくては
ところで芽が出たこのたくさんの球根をどこに植えるんだっけ
結局、いつだってスペース不足との戦いなのだ


2007/02/18 Sun | 園芸 | ▲PageTop
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392.カレンジュラ
カレンジュラは初めて育てる花だ
しかしダンナは既にその名前を知っている
昔一緒に行ったどこぞの園芸店でインプットしたのだろうと思われる

ウチでは時折『植物名当てクイズ』が行なわれるのだが(ベランダ便りNO.125
参照)そこでも無いはずのカレンジュラという名は幾度となく登場してきた
ダンナが知っている数少ない花名の一つなのだ

これが本物のカレンジュラだよ、とようやくダンナに紹介する時がきた
あぁカレンジュラね知ってる知ってる、とダンナはうそぶく
聞き慣れた名前の見慣れない花にちょっと戸惑いながら


2007/02/15 Thu | 園芸 | ▲PageTop
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391.蛇口
モッコウバラの枝先からぽたぽたと雫が垂れている
きちっと締め忘れた蛇口のようだ
まさか露?
それとも蜜?
葉の縁に蜜をまとっていたことを思い出す(ベランダ便りNO.330参照)

雫を指ですくって舐めてみた
無味無臭、ただの水らしい
雫が滴っているのは剪定したばかりの枝だと気づいた
つまり根から水をポンプのように吸い上げ
体の隅々まで行き渡らせようとしたところ
あるはずの枝がなかった!おっとっと!といったところだろう
4〜5日もすると傷口が塞がったらしく水を遣っても雫はこぼれなくなった

しかしこーんな細い枝にも水が流れているんだ
しかもこーんな大量の水が運ばれているんだ
改めて植物の神秘を感じた


2007/02/13 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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390.来園者
仕事用の花材を食べられると困るので
この冬もバードフィーダーを設置するのは諦め
庭への入園をご遠慮いただいているのだが
毎日どこかしらにヒヨドリが来園した形跡がある
それは食べ散らかされた葉だったり
にゅるりんとした落とし物だったり

特にご執心なのはハボタンのようだ
人間にとっては観賞用のキャベツでも
ヒヨドリにすれば充分にごちそうなのだろう
どこに置いても目ざとく探し出す
シェルフの最下段に置いても
防鳥用の不織布を掛けても守り切れなかった

ちなみに千葉県名産のピーナツで作ってやったリースには
見向きもしない
どうも愛郷心には欠けるらしい

もうこうなったらミカンでも置いてやろうか
どうせならメジロにも来てもらいたいし
日々葉数が減りゆくハボタンを眺めながらそう思うのだった


2007/02/08 Thu | 園芸 | ▲PageTop
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389.暴れ多肉養成所
今の職場には植物に対して友好的な人が多いので
許可をもらってこれまでにいくつかの植物を持ち込んできた
観葉植物を始め、苔玉、アイビー、多肉植物などなど
しかし風通しが悪く、常時エアコンの風に晒され
週末に世話が出来ないオフィスでの管理は難しい

唯一、順調に生育しているのは多肉の寄せ植えだ
それは窓の開かない会議室の窓辺に置いてあるので
一年中温室に置いてあるようなものだ
そのせいか紅葉こそ控えめだが、よく暴れてよく花が咲く
その荒々しい姿が私としては好きなのだがオフィスという
場所柄をわきまえるとそろそろ仕立て直した方が良さそうだ
暴れた株は引き取って家にある株を新たに植えよう
しばらくしたら新しい株もまた暴れ出すだろう
・・・
こうして会社の会議室は【暴れ多肉養成所】としての道を
密かに歩み始めた


2007/02/07 Wed | 園芸 | ▲PageTop
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388.春は必ず
こう暖かい気候が続いて春の気配が高まり始めると
にわかに不安に駆られる
宿根草の冬越しは成功したのだろうか
新芽はちゃんと吹くのだろうか
特にハウス栽培の苗が園芸店に出回り始めると
気が気ではなくなる
あれ、もう咲いてる ウチのコはまだ?
と冬枯れの鉢を引っ張り出してきてつついてみたりする

しかし焦りは禁物
他と比べたってしょうがない
このコにはこのコの体内時計があるのだろう
春は必ず皆平等にやって来るのだから


2007/02/06 Tue | 園芸 | ▲PageTop
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387.枯れてなお
大型宿根草のグリーンフェザーを剪定した
枯れた地上部を根元からバッサリ刈り取るのだが
昨年くらいからハサミでは歯が立たず
ノコギリを使うほど株元は太く堅くなっている

切り倒した10本ほどの茎は
一本一本きれいに枝を払って取っておく
ほぼ真直ぐに2mもある剪定枝などそうそうお目にかかれない
支柱にしたりクラフトに利用したりと使い道には事欠かない

支柱に仕立ててから一年も経つと朽ちて折れてしまうが
ちょうどその頃になると新しい剪定枝が手に入るという寸法だ

枯れてなお、庭に貢献し続けてくれるグリーンフェザー
宿根草ながら我が家の『シンボルツリー』を名乗るだけのことはある


2007/02/05 Mon | 園芸 | ▲PageTop
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386.気になる
パソコンデスクはベランダに面した掃き出し窓の前にあるので
カーテンを開けておくと庭が一望できる

すぐ目の前に見えるのは球根を植え付けたポット群だ
外が寒くても部屋にいながらにして生長の様子が見て取れるので
ここは最高の特等席だ

さらに視力の良い私はここからでも小さなアブラムシ一匹
見逃さないのですかさずベランダに出て捕殺する
ここは見張り台としても最高の特等席だ

但し机上の仕事は遅々として進まないのが難点だ


2007/02/03 Sat | 生活 | ▲PageTop
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